三井住友建設赤字。その元凶は「東京・麻布台ヒルズのタワーマンション(地上64階・高さ260メートル)と言われています。

店じまいよたよた日記
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アイキャッチ写真:青空と白い雲は、美しいです。人間の創造するアートやファッションを超えています。永遠のメッセージがあります。今日は温かいいい天気です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。

2025年3月期の連結業績予想を下方修正し、最終利益が80億円の赤字になる見通しだと発表。

1,新宿区荒木町の住友建設株式会社

住友建設の本社が新宿区荒木町にあった時に、お仕事をいただいていたことがあります。
木々のたたずむ落ち着いたエントランスのビルでした。
大きな通りを入ったところで、木漏れ日で夏でも涼しいところでした。
お会いしていた窓口は 社長室か経営企画室だったと思います。

調査の仕事をお願いしている会社の社長からの紹介でした。
岩手県で有名な北山愛郎さんのご子息が社長でした。
「おお、おまえも岩手か。」こうなります。
調査会社のある「神楽坂」でよくごちそうになりました。
昔は雰囲気のあるお店などいい街でしたが、
高層ビルや今風の地上げで「東京の文化の破壊」されて、
おしゃれやファッションを語るエセ文化人、小金持ち。
面影は無くなっていると思います。

2,阪神淡路大震災の発生

ちょうど、
大阪府豊中市中桜塚の生活から新たな人生のスタートが切れたと思いました。
横浜での出来事は遠い昔になっていました。
大阪の長期出張の大切な仕事も仕上げて、「債権回収のスキームを作って実行させて回収する。」ことが完了。

東京に戻ったその翌年の話です。
1995年(平成7年)1月17日午前5時46分52秒、阪神淡路大震災が起きた年になります。

  • 震災死者   6,434人(集合の塊ではなく、一人一人の命、全部違う命です。)
  • 重傷者    8,800人
  • 軽症者    35,000人
  • 災害関連死   900人(集合の塊ではなく、一人一人の命、全部違う命です。)

3,免振構造・免振工法

住友建設さんは、「免震」構造の建物を作る実績と技術を持っていました。
建物の、地震に対する備えとして「耐震」、「制震」、「免振」の3つの考え方ありました。
住友建設は、「免振」を震災後の日本社会に、知らしめたいということでした。

・広告ターゲットは、企業や政府や自治体
・メディアミックスは、ターゲットに合わせて選ぶことになります。
新聞は日本経済新聞。
雑誌は何を選んだか忘れてしまっている。
経済誌の週刊ダイヤモンドか、クオリティメディアの月間文芸春秋か・・・・。
業界の技術などの専門誌も
・キーワードやキャッチ、コピーは思い出せない。
・キービジュアルも、思い出せない。
確かキービジュアルに、浅草凌雲閣りょううんかく(浅草12階)の案が出ていたのは記憶している。
1890年竣工の東京名所になった建物で関東大震災で被災解体された。
住友建設さんと当方のクリエイターチームでかなり議論。
ごめんなさいもうクリエイティブ内容が思い出せん。

日本経済新聞朝刊の全15段広告(1ページ全てを使うこと)。当時はカラー印刷無し。
掲載エリア(配達される地域)に大阪を入れるか否か議論した覚えがあります。
最終的にはグループの意見等も聞き、大阪版にも掲載したと思います。

よだんですが、メディアミックスは重要です。
フランスの基礎化粧品「クラランス」ンの日本進出の時には、それなりの価格でもあり高級ということで「家庭画報」を使ったのですがレスポンスが弱く、「25ans」しまいには「CLassy」のレスポンスが極端に高いのに驚かされました。読者層が、基礎化粧品でもEarly Adoptersということでした。
媒体料金(出稿料)が一番高いのが「家庭画報」だったのですがこれは損をしました。

4,優れた技術力に期待

今は、三井建設と合併し、三井住友建設。
ご本社も、中央区佃2-1-6 リバーシティM-SQUARE。
お世話になった方々もすでにすでに定年退職済み。
知的で、コンサバティブな印象が残った方々でした。
好きな社風でした。
再度、黒字に向って下さいませ。

 住友グループには、白水会(はくすいかい)というのがあります。
住友財閥の直系、準直系、またはそれらから分離した企業など、住友グループの中核的会社の社長によって構成される社長会。
 三井グループには、二木会(にちもくかい)があります。

三井住友建設はいずれにも参加している状況です。
それぞれのグループの中心企業との関係性かなり気を使うと思います。
あくまでも「働く人の尊重」で持てる技術力を社会に発揮していってほしいと思っています。

村上ファンドの話もありますし、社内の乱れが生じていないか気になるところです。
「7S」を見直したいものです。

以上

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