絆コンサートに感激。最後の「You Raise Me Up」でパートナーと別れたころを思い出しました。

店じまいよたよた日記
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アイキャッチ写真:会場の様子です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。

1,今週の仕事は一段落

セミナーも終わって、私は「土日終わりのカレンダー人間」ですので週末は安息の日にちです。
来週は久慈市と宮古市にて仕事です。
75歳、有難いことにまだお声がかかります。
東京に戻ればもっと増えると思っています。
感謝!

「よたよた日記」は、ぶれぶれです。
実は、書くこと、話すことで心が整理される経験をしてきましたので。
カウンセリングもこのような要素があります。
自分で書くから、このブログはセルフカウンセリングに役立っています。

2,絆コンサート

17日(日)の15時から18時、開場満員300人程でしょうか。
久しぶりに見るグランドピアノが調律済みで用意されていました。
ピアノの前田朋子さんが呼ぶには「生ピアノ」。
やはりいい音がします。特に低い音と和音の伸びがすごい。
生ヴァイオリン、生フルート、生オーボエ。

札幌市にあるアンサンブルグループ奏楽(そら)さん。
今回は4名で、札幌から苫小牧港、そこからフェリーで八戸港につき、三陸道で宮古へ。
宮古は、震災の年の9月以来15回目の訪問演奏になるそうです。
ありがとうございます。
 ➡アンサンブルグループ奏楽(そら)

好きな曲も
ガーシュインの、「ラプソディー・イン・ブルー」
30歳代に行ったニューヨークを思い。
H.ジローの、「パリの空の下」。
終の棲家にあこがれた街。
ゲストに宮古出身のトランペッターの
「夜空のトランペット」団塊の世代は響きます。
最後の
ケルティック・ウーマンの、「You Raise Me Up」
横浜市営地下鉄のあざみ野駅から田園都市線の駅に上がる階段があり、
あがったところでCDを並べて売って、よくかけていた曲で、
耳にして心に響いた曲、詩です。
歌詞が頭に浮かび、寂しかった時を思い出して涙が・・・。

「You Raise Me Up」の1番の歌詞

When I am down
and oh my soul, so weary
When troubles come
and my heart burdened be

Then I am still
and wait here in the silence
Until you come
and sit a while with me


ずーっと一人。
朝も、晩も食事がない。
同居先から運んできたドアがへこんでいる黒の大型冷蔵庫
何かがぶつかった後だ。誰がやったのか。
一緒に食事をしたり出かけることも無い。

休める、住める夫婦、家庭ではない。
当時は携帯電話は発売されていない。
子供をつくろうにも誰の子かわからない。
顔合わしたら気持ちの悪さが先に立つようになった。
あるときベンツを買ったと立ち寄る。

最後は、家の売却ができ、
札幌から彼女に父親が上京し最後にお会いしました。
男の子がいないのでかわいがってくれました方でしたが。
売却益は、彼女の父親にすべて預け別れました。
起きたことは何も言わずに別れました。

私に幸運が訪れたのは、わかれたことと大阪への長期出張が決まったことです。
生活が変わるのが一番です。
これも企業名は言えませんがある広告宣伝費を回収するために、
1年間、大阪に住み、仕事をすることになりました。
阪急宝塚線の岡町駅を利用し豊中市中桜塚のマンション住まいが始まりました。
ちょうど阪神淡路の大震災の前の年だったと記憶しています。
本当の私の生活ができるようになり落ち着きました。
食事も規則正しくとれるように工夫し体力も回復しました。

49歳にこの会社から転職するのですが、
この時は、ロサンゼルス出張がありました。
商品開発の出張です。
振り返ると、人生何かが起こると、何かが動き出すという感じです。

3,老人からのメッセージ

ところで、この前にお会いした女性が気になります。
僕は職業上、途中からはいることはできません。
ただ、自分を大切にしてください。
言いくるめられないように。
言いくるめられると、それが現実になってしまいます。

無責任なセミナーや書籍が多いと感じます。
発言で「過去に起きたことは取り消せない、後は前に進むだけだ。」という人が居ます。
そして「だから今が大切だ。今を全力で生きるのだ。」と熱く語る。
今を肯定した方が都合がいい人が言う言葉です。
これは他人の無責任な話です。

僕なら、「へーそーですか?」
引き返すことはできます。そして出直すことはできます。
ちょっと遠回りして時間を使いましたが、人生100年です。
海外で活躍したいなら、戻って、その道に挑戦です。
最近また書店に並んでるのですが「チーズはどこへ行った」もそういう話でしょう。
失敗したと思ったら、また道に迷ったら曲がったところまで戻ればいいんです。
そして自分の人生を生きればいいんです。
周りの都合の良い評価に惑わされてはいけません。
使われるというか、利用されることになりがちです。

4,次なる出会い

ところで会場には、小学校時代と高校時代の同級生の女性が来ていました。
一人は「ひさしぶり。」、牛乳屋の女の子でした。
でもう一人は記憶にありませんでした。
高校時代は、C組と言っていました。
僕は、H組。
我々後期高齢者、お二人ともに元気そうでよかったです。

5,最後に

個人が特定される表現は削除し訂正しました。
僕の傷のお話は、今回で終わりです。
ふっと、嘘と隠ぺいと厚かましさに、
腹が立つことがあるのですが、
ごめんなさい。

以上

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