アイキャッチ写真:先日のウオーキングの帰り、スミイカのおつくり宮古市魚菜市場で奮発しました。/
コンピュータ関連の営業マンをやっていた、お客様とは、野球の話と政治の話は要注意と言われていました。余計なスキキライなどや心情などに増えないようにということです。
しかし「いつまでに実現するのか計画の無い政治資金規正法改正の法案」を通してしまう政府を見ていて、国民をなめすぐと怒りを覚えてしまいます。
また、東京都知事選挙は、女性政治家の人気投票の様相になるのでしょうか。
ジョブ・カード作成支援キャリアコンサルタントの仕事をほそぼそとこなしている私ですが。
ジョブ・カードを説明するときに、
ジョブカードが、
厚生労働省によって平成20年に登場した背景、当時の年越し派遣村などの諸怪現象をお話しし、
平成22年10月の民主党の事業仕分けで廃止が決まったこと。
これは説明しませんが。
蓮舫さんのテレビ移りと見えの切り方。まさに歌舞伎「事業仕分け」の演目でした。
テレビのニュースバラエティ番組の中継が入り「事業仕分け」がメインコンテンツになりました。
指と指の間にペンを挟んで外側に向けて大見得を切る、あたかも遠山の金さんの演出も。
演ずるときには、真っ白な歯をむき出しにした笑顔を作って。
「二番じゃダメなんですか」とか。議論のための、一生懸命さを表現して。
官僚をたたく、どぶに落としてさらにたたく、まさに裁きの場でした。
これが勧善懲悪の形で、そのスターは蓮舫さんでした。
男性に人気がないのはこのあたりのパフォーマンスのためだと思います。
昭和のタレント、社会派テレビキャスター。
愛されないキャラクターということでしょうか。
上司にもしたくない、したらめんどくさい感じがします。
キャリアコンサルタントの良く使う用語で、「自己理解」と「仕事理解」。
諸悪や矛盾の追求者としての「仕事理解」から、都庁のリーダーとしての「仕事理解」。
さらには東京の人や企業や団体のリーダーとしての「仕事理解」。
事業仕分け第3弾開始 蓮舫行刷相、特会透明化に意欲
政府の行政刷新会議は27日午前、事業仕分け第3弾を開始した。30日までの4日間を前半と位置付け、18あるすべての特別会計・51勘定の必要性や、重点仕分け対象とした48事業の無駄を公開の場で洗い出す。初日は貿易再保険特別会計など5特会の制度のあり方や、若年層の雇用を促す「ジョブカード制度」事業などを取り上げる。
蓮舫行政刷新・公務員制度改革相は開会式で「まずは情報をフルオープンにする。埋蔵金はあるか、埋蔵借金はどれくらいで、誰が返していくのか。余っているお金は何に使えばいいのか。様々な視点で議論して欲しい」とあいさつ。そのうえで「政官業の癒着が、特会制度の裏にはあったかもしれない」と指摘し、不透明感を払拭(ふっしょく)する議論を促した。
2010/10/27付 日本経済新聞 電子版
埋蔵金がいくら見つかったのか。
後日、「事業仕分け」の成果や課題などその総括がなされたとは聞いておりません。
なお、我が岩手県の奥州市(旧水沢市)出身の後藤新平は、満鉄の初代総裁(大連でその建物を見たことがあります。203高地から旅順港も眺めることができました。石を一個拾ってきました。)東京市(昔は市)市長も経験した人です。市長を退いた後に起こった関東大震災後の東京都復興計画は有名です。後藤が計上した予算は30億円、当時の国家予算の2倍にもなり「後藤の大風呂敷がはじまった。」と言われたそうです。で実際決められた予算は5億円と1/6で、限られた予算の中で行われた復興事業は、今の東京の動脈となった昭和通り、靖国通り、明治通りはそのとき建設された道路。隅田公園、浜町公園、錦糸公園などは平時の近隣住民の憩いの場と災害時の避難場所としてこのとき整備され、また隅田川に架かる永代橋、両国橋、吾妻橋など9つの橋も、災害時に崩れない橋として架けられています。今の東京のインフラとなっています。
リンク東京都ホームページ:災害に強い都市・東京の基礎を築いた後藤新平
私個人としては、国家レベルの発想として、首都の移転を言い出す政治家が出てくることを望んでいます。
以上
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