5月16日外出中に携帯に電話が入り、詐欺のアプローチ電話だと思いました。
「あ~、契約に関連することは、電話ではなく文書で提示してください。」
「契約に関する、こんな大切なことを電話で連絡するなんてありえません。」ということです。
そうすると若い男性でしたが「失礼しました。」という感じで電話を切ってしまいました。
こんな電話の特徴は、若い男性が電話をかけてくるということです。
こんな電話の仕事は、正社員ではなく派遣かその他非正規の労働者です。
収入の少なさと、長続きしない仕事であることから本業にすることはできないはずです。
非正規が搾取の対象になっている一つの姿だと思います。
詐欺集団であっても、無くても。
「文章で、提出(郵送でもメールでも)してください。(本当の契約先なら住所は既に登録されているわけですから)しっかり読んだうえで考え(判断し)ますので。」
やんわりと断るようにしています。
本当は、「こんな仕事辞めたほうがいいよ。」とお話ししたいのですが、その後のリスクがあるので控えています。
部屋、机といす、電話回線、電話機、入力PCあたりがそろえば開業できる感じです。
千代田区外神田あたりのビルの部屋やフロアを借りるわけです。
仕事は、保険会社など電話営業をする名簿と商品情報が提供され、その他依頼された条件に従って業務を代行していくわけです。
依頼主は、自分たちで電話することもなく、コールセンターを作ることもなく見込み客に電話で営業をかけることができるわけです。
電話をかけて注文が取れない人は、現場にいられなくなります。
そして辞めていきます。
注文が取れないのに居座るっているわけにはいかないのです。
成果が上がらないので当然だと思うのですが、
やめた人にとっては、「使い捨てされた。」ということになるのかもしれません。
これが正社員で採用した場合は、大変なことになります。
容易にはやめさせることのできない、無駄飯食いを抱えることになります。
新入社員がすぐにやめてしまうことが問題になっていましたが、
一面では、やめたい人は早くやめてくれという本音も使用者側にはあるのではなかろうかと思います。
以上
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