「わさびの味が分かっては身代は持てぬ。」

店じまいよたよた日記
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アイキャッチ写真:宮古埠頭のクルーズ船。シルバー・ミューズ乗客定員596人、乗組員411人、総トン数142,229トン、4,450ドルから。東京から、宮古、函館、釧路、アラスカの港や島をめぐりアラスカ州アンカレッジの港スワードに寄港するツアーです。死んだ父親に乗せたかったなあと思いました。祖父が船主で父が船長としてマグロはえ縄漁をしいていました。

「わさびの味が分かっては身代は持てぬ。」
北大路魯山人が書いていた昭和28年味覚馬鹿の言葉の一つです。
実は最近、生わさびを売っていたお店の取り扱いがなくなってしまいました。

一度食べてみると、チューブのわさびはいろんなものが混ざっており味が違うのはすぐわかるはずなんですが、売れなかったんです。
売り場の棚に売れ残っているのをよく見ました。

天然というよりも、栽培したわさびです。
鮫皮のおろしですると、きれいな色が出てきます。香りも程よい香りがします。
チューブの辛みはありませんし天然の甘みも感じます。
香りは蒸発するものですのですぐに味わいことが大切です。

醤油も大切です。この場合は、化学調味料の入った醤油は使いません。
原材料は、大豆(岩手県産)・小麦(岩手県産)・塩・米。
二年熟成した地元のガラス瓶に入った醬油を使います。

連休で美味しいもの食べに行くぐらいの費用をかけるなら、
本物の生わさびは、安くて贅沢ができる素材です。
美味しいもの大好きな方にお勧めです。

あとは品ぞろえの多い小山田の岩手生協のDORAを探してみます。
たぶんきれいな水に恵まれた岩泉あたりで栽培していると思うんですが。
Amazonで見ると、「伊豆甘城実生生わさび1本(45g~55g)¥1,200。
売り切れでした。

以上

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