「親ガチャ」とはスマホゲームの「ガチャ」に例えて表現だそうです。「LIFE LINE」の始まりのところから付きまといますが、人生の課題は、自らの命をどう燃やすかでしょうね。

店じまいよたよた日記
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アイキャッチ写真:庭のさつき、つつじ?庭の手入れをどうするか寄る年波で頭の痛いところです。

親ガチャ

受賞者なし

ガチャガチャで出てくるアイテムのように親を自分で選べないことで、親が当たりだったりはずれだったりすることをひと言で表現したことば。生まれた時の環境や親で自分の人生が決まっているという人生観が今の若者に広がっているのだという。
親は子どもに自分のことは棚に上げ「努力すればなんとかなる」「あきらめなければ道は開ける」といつもがんばることを求めてきたわけだが、これを言われちゃ子どもはつらい。
大人も子どももコロナ禍での外出自粛やストレスを感じる日々で、社会的孤立も増えている。生きづらさを抱えた姿が若者世代の「ガチャはずれ」の吐露につながっているケースもあるのだろう。親や家族に限らず、生まれた時代、国や地域など「はずれ」も「当たり」も多様だ。
人とのつながりが求められる時代、ソーシャルディスタンスを気にせず支えあいながら暮らしていける世の中であってほしい。

「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン新語・流行語大賞2021.top10

「親ガチャ」があれば、「子ガチャ」もあるのだろう。

生まれ持った容姿や能力、家庭環境によってその人のキャリアや人生が大きく左右されるそうです。

先祖代々の遺伝子
一人一人生物としての個体差はありますので、そのお人の持って生まれた才能というのでしょうか。
大きい人、力のあるひと、運動神経の良い人など、学校に入ると気が付くわけです。
小学低学年に顕著ですが、早生まれの子は、4月生まれと3月生まれではほぼ1学年分の体力ハンディを負う可能性が高いわけです
「身長ガチャ」、「容姿ガチャ」、顔やスタイルはどうでしょうか。
はやりすたれはあると思うのですが、
ファッションモデルはかなりの長身の方が活躍しますね。
東京ではなく地方に身長や容姿に恵まれた方が結構埋もれているなという感じがしています。
ま、化粧とファッションで変わる、極端に変えることができる時代ではありますが。
化粧技術というのでしょうかその有無も大き差をつける要素です。
「クラランス」夜、基礎化粧品の使い方についてのモデルやタレント向け学校クラッセドボーテ。
「カネボウ」の」神奈川の研修所の取材・見学等で感じたものです。

家庭環境。
自営業の家庭。
自分の家がやっているのが八百屋、魚屋、酒屋、米屋、牛乳屋、パン屋、電器屋、家具屋、洋服屋、靴屋、左官屋、床屋、風呂屋(銭湯)、箱屋(魚を入れる木箱)、材木屋、土建屋、本屋、お菓子屋、漁業、林業、農業、牧畜業、水産加工業などなど。
サラリーマンの家庭。
民間会社勤めの家、建設会社、土木工事会社、造船会社、水産加工会社、漁業部の船員・機関士・船長、先生や市役所や気象台など公務員の家。
転勤で済んでいる家のことを「旅の人」と呼んでいた年寄り連中もいました。
社会人になって、転勤、札幌でしたが、「旅の人」の意味が分かった気がしました。
小学校、中学校の同級生の家の仕事を思い出すままに挙げてみました。
もっと細かくとらえていくともっとたくさんのキャリアをもつ両親のもとで生まれ育ってきたし、そうして生活していたわけです。

「親ガチャ」
格差社会になった日本。
一億総中流から格差社会に変わった日本。
だからマスコミは、弱者救済が大きなネタになる。
格差社会の象徴としての、親の経済力、文化性、お付き合いする家庭層の差が存在すること。
だからマスコミは、気に食わない奴は雲に色から引きずり降ろそうとする。

2,努力は報われるものではないという日本になった。
報われるほどの努力するよりも、即今の生活を大切にしたい。

このような社会になった日本。
格差社会の日本において、もひゃ言い訳しかない生き方。
「親ガチャ」といって、自嘲的に自らを言いくるめる生き方。
「親ガチャ」は、格差社会の自己表現の一つの形だと思います。
内なる言葉だと思います。

以上

参考
社会的学習理論:キャリア意思決定における社会的学習理論:クランボルツ

キャリアの意思決定はそれ以前の学習体験に基づいて行われる。
その基本的要素は4つある。
①遺伝的特性、②環境条件と出来事、③学習経験、④課題アプローチスキル の4つである。
そしてさらに、この4つの影響によって作られるのが、「信念(Belief)」であり、
この「信念(Belief)」も意思決定に影響を与える。

クランボルツよりも前に、「社会的学習理論」としてバンデューラが、人間の行動の形成、変容、発達に社会的諸条件が果たしている役割を重視して、従来の学習理論を発展させて発表しています。
心理学では、一般に「学習(Learning)」は「経験の結果生じる、比較的永続的な行動の変化・変容」と定義されています。ある経験によりそれまでと違った行動がとれるようになるコト。もしくは新たな行動を獲得するコトを意味します。
バンデューラは、啓発本や雑誌で取り上げられる、「モデリング(観察学習)」そしてロールモデル、や「自己効力(Self Efficacy)」の概念を最初にまとめた方です。として取り上げられる啓発本ネタにもなっています。
私のロールモデルはとか、自己効力なんて言葉、テレビに出るタレントさんもよく使うようになっています。ビジネスマン・ウーマンも。

理論についてはおいおいお話しします。

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