アイキャッチ写真:宮古も桜の季節となりました。最近、染井吉野よりも山桜に生命力を感じてしまいます。/
作詞家の安井かずみさんのことを月刊誌「婦人画報」の依頼で取材形式で書いていた島崎今日子さんの連載が単行本になったものを宮古市立図書館で見つけて読みました。
取材された人々は、ほとんどが後期高齢者だと思います。お亡くなりになった方も。
林真理子、平尾昌晃、伊藤愉快・中尾ミエ・園まり、コシノジュンコ、斎藤亢、村井邦彦、稲葉賀恵、ムッシュかまやつ、新田ジョージ、加瀬邦彦、金子国義、太田進、大宅映子、黒川雅之・加藤タキ、玉村豊雄・玉村抄恵子、内田宣政、矢島祥子、吉田拓郎、外崎弘子、加藤治文、オースタン順子、渡邊美佐さん。同時代を生きた方々のお話でした。それ以外の方でも取材を断られた方も。
キャンティ、ビブロス、ムゲンとか・・・、川口アパート、代官山東急アパート、。日本が青春の時代、戦後の昭和のお話、おとぎ話のように感じます。
「もうあんな時代は二度とこない。」とあとがきで表現されています。
「野心があればたとえ若く無名であっても大きなチャンスを手にできたし、また多くの若者が何かになろうとした時代でした。」
互いの様子を見あったりするのではなく、ましてや「文春砲」時代でもない。
Bitly
医師の加藤治文さんの章。
かっこいい生き方をしてきた方でも、ほかの人と同じように末期をむかえる。その様子が生々しく感じられました。
ですからこそ、健康な時には、かっこ良くそしておしゃれに生きなければと思います。
地方の町に住んでいようとも。
以上
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