アイキャッチ写真:ロウバイのつぼみ
元NHKの相撲番アナウンサー杉山邦博さんが、白鵬のことを双葉山を例えに出して讃えていたことがありました。「モッケイニオヨバズ」についても紙に書いて教えてあげたことがあるそうです。
朝日新聞の記事がありました。
https://www.asahi.com/articles/ASP9W544LP9WUTQP013.html
歴代総理の指南番とか、戦後の詔勅の起草にあたったとと言われる陽明学者の安岡正篤さんへ、1936年から1939年の間の(当時は本場所は年2場所のみ)69連勝で終わったとき、「イマダモッケイニオヨバズ」と打電した双葉山とは較べたら違いすぎると感じていました。
数字を比べるぐらいならいいですが、
人間を較べてはいけないと思います。
育ってきた時代や背景、そして文化が違うからです。
けがをするんじゃないかとびっくりした立ち合い。
観客に万歳を要求するなど立ち居振る舞い。
違いの許容範囲で収まっていたのですが。
今回の不祥事は、不祥事でしかありませんし、
親方(指導者・管理者)としての役割上の責任が問われる出来事だと思います。
不祥事を起こした力士は、ロールスロイスで場所入りしていたそうです。
日本人として常識の無いタニマチがついていたのでしょうか。
白鵬も、大分県の宇佐神社で土俵入りをしている。
双葉山の生まれた宇佐市、誰が知恵を付けたのでしょうか。
中国の故事とか、安岡正篤さんの有名な出版物とか、陽明学とか・・・・。
「良き師」に恵まれなかったようです。
以上
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