アイキャッチ画像:岩手医大付属病院9階から早池峰山方面を望む。
この時期に思い出す「詩」です。
小学校の教科書に出てきたと思います。
雪の中の一軒の家の風景がうかび、冬の夜の音がします。
眠っている男の子の寝息が聞こえてきます。
雪
太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
三好達治
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。
昔の日本の心象風景です。
地方にはまだ残っています。
地方を捨てると国は滅んでいくのではないでしょうか。
何とか政治塾の促成栽培の政治家では難しいかもしれません。
地方という人材供給源を失ってしまうからです。
人は、育ちによると思うんです。
以上
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