小学校の修学旅行は、山田線で出発し盛岡で乗り換えて一関あたりで夜になり車中泊をしての東京でした。
東京の旅館の窓から首をだすと、後楽園のナイターの照明塔が点灯しているのが見えたこと。
渋谷のプラネタリウムでは、暗くなったらそのまま終わりまで寝てしまったこと。
そして見た映画が「下町の太陽」、倍賞千恵子さんの主演だったと思います。
きれいな人だな、でもなんか身近にいる感じの人だな。
ファンになりました。
「下町の太陽」という歌は今も大好きです。
第4話童謡歌手で、駆け出しの放送作家だった永六輔さんが登場しました。
倍賞千恵子さんの日本の叙情歌が素晴らしいとおもっていたのですが、その背景がわかりました。
「下町の太陽」を検索したら、監督・脚本は山田洋次さんでした。
1963年松竹の封切りでした。
日本人が、ひたすらひたむきに生きていた時代です。
東京の下町も、田舎の岩手の宮古も変わらないと感じました。
以上
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