日本は、「減少、撤退、閉鎖、廃止、劣化」この5つの言葉で表されるのかもしれません。
まずは頑張っている姿です。
BSで「あまちゃん」の再放送が行われているそうです。
頑張っている人に反感を買うかもしれませんが、あえて発言。
よくわかりません。「あまちゃん。」放送見た世代がターゲットでしょうか。
今、海外で放映されているのでしょうか。
それとも、「アニメ化」を働き掛けているのでしょうか。
「ふるさと」の歌詞には、「志を果たしていつの日にか帰らん♪~」。」
地方から、華やかな東京に出てタレントを目指す女の子の物語。
地方に住んでいると、あるあるで共感できる物語です。
都会に住むあなたのお爺さんおばあさんも、
じつは地方から勉強や働きに出た方々です。
集団就職や、受験戦争の時代です。
今のNHK朝ドラマ「らんまん」も時代を遡りますが同じパターンです。
高知の土佐の造り酒屋の長男が、勉強で東京に出て活躍する物語。
有名な言葉「雑草という草はない」植物学者の牧野富太郎さんがモデルです。
地方の人の遺伝子に働きかける「アニメ化」もビジネスとして有りそうです。
中央集権体体制作りの維新からはずれた東北は今もという感じがします。
人口減少、店舗撤退・閉鎖、学校の閉鎖、鉄道の廃線、昭和の投資(道路や橋や水道のライフライン)の劣化、診療所や病院は?
5つのキーワードで「人口減少、店舗撤退・閉鎖、昭和の投資の劣化」。
もはやスクラップアンドビルド、リストラクチャリングするお金が無いのが地方の状況です。
日本では、リストラクチャリングを人件費を削減する意味で使われてきたと思います。
今の経済・産業界集団や責任者、そして生き残りの経営者に疑問を感じてしまいます。
昭和以来続いていた人材育成の投資よりは、リストラクチャリングの名の下でおこなわれた人件費削減の経営が、給与が増えない社会を作り、たぶんデフレを促進し働く人が貧乏になっていったと感じます。
地方では、5つのキーワード「減少」で、空き家も問題になっています。
親の「家じまい」には、解体などの費用や固定資産税等もかかってきますのでお金が必要です。働く人が貧乏になって空き家のままで放っておくしかない状況もあります。
解体、撤去の跡地は駐車場になるケースが結構あります。
キーワード「減少」。人口減少の地方では、土地の売却は厳しいです。
以上
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