
(アイキャッチ写真)路線バス。車窓の風景が気持ち良いです。

今日は、過ごしやすい日です。気温は23℃。
南下する低気圧に引かれるように、北から冷たい空気が入っています。
自民党の鶴保庸介・参院予算委員長が「運のいいことに能登で地震があった」
以前復興大臣が、「東北で良かった。」と発言したこともありました。
鶴保康介氏の場合は、育ってきた、生きてきた世界が狭い。
和歌山県と東京都。
東京大学卒業後は小沢一郎の秘書、そして政治の世界のみで生きてきた。
「学歴を背景にした井の中の蛙」ということでしょうか。
「議員屋」の世界しか知らないのでしょう。
視野の狭い男性になったのでしょうか。
「私はすごい仕事をしているんだという自己効力感」が強すぎる方です。
「私は国会議員だという自己効力感」とも言えます。
その目線で離れた地方を見ている感じです。
「私は芸能人だと言う自己効力感」などもあります。
日経BP,やビデオリサーチなどの好感度調査結果では評価値が低くなっていると思います。
民間企業でもよくある話です。
「世界」の勘違いです。
日常生活でもあります。
生活しているところ、地域が「世界」なのです。
今の日本は、「東京」が世界なのです。
「東京」からの情報発信です。
「東京」を通じた情報取捨選択、情報解釈が行われたうえでニュースとして情報提供されます。
「真実の現場」は視る必要がないと感じてしまいます。
「タイパ、コスパ」が悪いですから。
3.11太平洋・三陸海岸地震津波のあとにも、
東北で良かったという人もいました。
首都圏への電力の供給場所ぐらいにしか見ていない感じでした。
東京じゃなくてよかったという意味です。
今回の鶴保議員の発言の文脈は違いますが、
マスコミが能登と東北と連動させて、発言を切り取ったものと感じます。
ですのであの不満そうな諸悪名の態度だったのでしょう。
鶴保坊やですね。
自民党の衰退要因は、二世の坊っちゃん議員。
地方人材や人的多様性の喪失。
多様性喪失の影響で他の若手も坊っちゃん化。
地に生きる政治家に会いたいものです。
以上
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