テレビや新聞で、全国的に気温が高いとか、熱中症注意とか。
宮古市の住んでいると、「こっちは違うよ。」と他の地域の話と感じます。
蝉しぐれも無い、無かったようです。
カナカナのヒグラシの声も聞こえませんでした。
タイで、日本の自動車メーカーがシェアを落としているとのニュース。
BYDに、シェアを奪われるには必然と思います。
解っていても、対処できなかったのが日本のメーカーと言うことでしょうか。
過去の半導体も、同じような轍を踏んでいると思います。
まさに変化が苦手な農耕社会が日本。
クリスチャンセンの「イノベーションのジレンマ」も参考になります。
日本では、変化するためには2つの条件があると思います。
ひとつは、「敗戦」です。企業では市場競争に明確に負けてしまったという結果が出た時です。
この時には、かなりの人材が去ってしまった跡と言うことになります。
解雇や、自発的転職でいなくなった後です。
もうひとつは、強力なパワーによる事業戦略の変更です。
サラリーマン社長にとっては大変難しいことです。
社内政治にかまけてきた社長では変化が困難です。
経営者の団体が、変化の壁になってしまうことも考えられます。
現状維持が、心地よい立場の保持につながるものですから注意が必要です。
解りやう異例としては「ライドシェア」。
タクシー業界と管轄官庁の国土交通省(公明党の大臣)が連携して壁になり、中途半端な導入になってしまったと思います。
以上
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