東京都の特殊出生率が、「1」を割り込みました。「0.99」です。ちなみに我が岩手県は「1.16」です。日本は人口の少ない国になるのは目に見えています。つまり子供を増やすのは不可能なので「人口が減少した日本を想定した国づくり」を進める時期と考えます。

店じまいよたよた日記
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アイキャッチ写真:地震と津波が起こると予測するのは当然ですね。

政府の打ち出した「異次現の少子化対策」で子供が増える確証があるとは思えません。
論理的に説明されていないからです。
多分、説明できないのです。
「何かやらなければ、何もやっていないと批判されるので、何かやっているということです。
それは「金」のばらまきです。そして「時間」のばらまきです。
生産性のない「金」と「時間」のばらまきにすぎません。
もはや改革は手遅れで、日本は、人口減少するタイミングに入ってしまっているということです。

やはり一極集中の無策が、少子化の大きな要因になっているようです。
しかし東京都への人口集中は、歯止めのかからない状況です。
地方の過疎化がその反対に起きている現象です。
ということは「東京一極集中を止める。」ことが必要な政策と考えます。
ネットワーク使った就業が注目されました。
ネットワークを使った教育機関、行政機関、企業本社、団体本部の地方移転です。
東京都のベットタウンの、神奈川、千葉、埼玉への分散や移転も進んでないようです。

キャリアコンサルタントの仕事をとおして感じることことです。
三陸沿岸でのジョブ・カード作成支援の仕事でお会いした方々の生き方について感じることです。
良し悪しは関係なく家族とか結婚に対する意識の変化、子育てに対する意識の変化も要因です。
人口減少、特に若い方が減り続けていることも大きな環境要因です。
結婚できるかどうかわからない状況だったりするわけです。
良し悪しは関係なく、生き方が変わってきたということも感じます。
まずは自分の生活を成り立たせて生きていくことが大切と感じる方にお会いすることが多いと感じます。

自分を語り、夢を語り、行動に移す。そんな面談がまずは始まりと考えています。

厚生労働省の発表した2023年の人口動態統計(概要)によりますと、1人の女性が一生の間に生むとしたときの子どもの数の推定「合計特殊出生率」。15歳から49歳までに、各年齢の子供の出生率を計算してた仕上げた出生率。15歳から49歳の女性の子供の出生率は、
日本全体で「1.20」
都道府県別に少ない順に、東京都0.99、北海道1.06、宮城1.07,秋田1,10,京都1.11,神奈川1.13,千葉1.14,埼玉1.14、岩手1.16・・・です。
多い順には、沖縄1.69,長崎1.49,宮崎1.49,鹿児島1.48,熊本1.47・・・です。

ということは夫婦2人の人口が子供0.99人になるので約1人の人口に置き換わるということだと思います。人口が半分になるような感じがします。

以上の理由により「増やすのではなく、増えないことを前提の社会づくりに取り組む時期」と考えます。

以上

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