川渕三郎さん文化勲章です。過去スポーツ界からは戦後復興のシンボル水泳の古橋広之進さん、高度成長へ向かうシンボル野球の長嶋茂雄さん。選手として活躍したお二人(監督や水連会長もおやりですが)ですが川渕さんは、選手というよりもスポーツと社会を見据えた実績のあるリーダーシップを持つ稀有の人ということだと思います。

店じまいよたよた日記
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アイキャッチ写真:5月26日以来の釜石の仕事があり、久しぶりの車窓です。私は、この景色が安らぎます。何か自分の生まれ育ちの風景に感じています。

この年齢になると、すごいと思っていた人の名前を久しぶりに思い出すことがあります。
今回の文化勲章、文化功労者もそうでした。
特に、川渕三郎さんは、あの日本にサッカーの文化を根付かせる端緒となったJリーグの創設とチェアマンとしてのリーダーシップをいかんなく発揮し、さらには乞われて混乱したバスケットボールの団体を整理してBリーグの実現に手腕とリーダーシップを発揮した方です。「スポーツ振興の川淵三郎氏(86)」と書かれていました本望だと思います。

ところが混乱した東京オリンピックの組織運営にも乞われて、ご本人もやる気だったのですがマスコミのバッシングにあってしまいました。
個人の利益のために働く方ではないにもかかわらず週刊誌と新聞のバッシングは残念でした。
Jリーグ発足の当時等知らない、若者に「本物」の先達を知ってほしいという気持ちがしていました。
マスコミとは異なり文化勲章は「本物」を選ぶ人が日本にもいることに、うれしく感じました。

テレビ、新聞、週刊誌は、風見鶏のような言論、風に迎合する言論、権力に迎合する言論です。
ほんとうに自分で確認できた情報を報じることが役割だと思います。
特に検察との、連係プレーは迎合と自己保身です。

ジャニーズとの、連係プレーもあったわけです。
アメリカのどっかの有名大学の研究機関メディアラボのリーダーをしていた優秀な日本人
その研究の資金援助をしていた一人に富豪が居た。
その富豪が、幼児の性的虐待をしていたことが明らかになったところ、解雇されてたニュースもありました。

ジャニーズの性的虐待の事実。日本は、なあなあで、迎合で風を読む状況です。
そして現状体制維持でエンディングするシナリオを横並びで、けん制している状況、
今回は検察は最初から手を付けていませんので、テレビ局が傷つかないように、現体制維持すべくです。

文化勲章は、その他にも歴史の塩野七生氏(86)、文化功労者で現代美術の横尾忠則氏(87)、経営学の伊丹敬之氏(78)、ファッションの川久保玲氏(81)。
この方々の作品や著書で、私の生活や仕事に刺激や知識を得たり、また生き方を学ばせていただいた方々です。

以上

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