西武百貨店、堤清二さんの西武百貨店は、魅力にあふれた情報発信拠点でした。

店じまいよたよた日記
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(※写真:夕食の食材を買いに行った時に見た夕焼け)

西武百貨店は、米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに売却されます。
フォートレス・インベストメント・グループは、家電量販店大手のヨドバシホールディングスと連携して活動します。
ヨドバシカメラの売り場ができると思います。

百貨店の経営は、なかなか採算の合うビジネス展開ができなくなったようです。
外商部門など好調な百貨店もあるそうなのですが。
ところが家電量販店も、売り場がたくさんあります。
比較購買や、現物確認の場になっているように感じます。

池袋営業所をサポートしていた時に、池袋まで通いましたが、
パソコンはパナソニックのレッツノートを通勤路にあるビックカメラ池袋本店で購入、2号店も近くにあります。
三越池袋店の後に、ヤマダ電機LAVI等が入り多面展開し売り場ができたころです。
今回のヨドバシカメラさんは電車利用のお客様を駅直結で押さえてしまおうということでしょうか。

セゾングループ創業者で作家だった堤清二さんの西武百貨店。
さらに1980年の無印良品立ち上げ、今の「MUJI」につながるわけです。
お名前は上げる必要はないと思いますが、
グラフィックデザイナー、コピーライター、フォトグラファー、イラストレーター、そしてクリエイティブディレクターがスターのように活躍した時代でした。

今は、無印良品をローソンが扱う時代になってしまいました。

「ブランド」へのカウンターとしての「ブランド無し」、つまりノーブランド、つまり「無印」。
ま、年寄りにとっては寂しい感じがします。

以上

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