写真
駅前、左手に撤退したパチンコ店の広い駐車場が売地・借地となっていました。パチンコ店とだいぶ前に撤退した併設の中華の王将の建物の扱いも見えません。
宮古市の経済にて大きな役割を果たしているパンチ工業株式会社。
7月5日の取締役会にて、2022年から2024年の3か年の中期経営計画:名称「VC2024」の進捗遅れの状況にあり、それへの対処として「VC2024 Revival」を打ち出したそうです。その最重点施策として「国内事業の再整備」を掲げており、生産拠点・販売拠点の統廃合と、それに伴う希望退職者の募集・連結子会社の解散を含めた、経営合理化を行うことを決定しています。宮古工場も対象になります。
気になる会社の株価や適時開示情報を見ていて気付きました。
国内事業の再整備においては単体事業200名規模の人員整理の言葉がありました。
製品カテゴリーをパンチ工業は、①カタログ品と②特注品の2分野に分けて市場分類しており、
①カタログ品は、国外からすべて海外工場に製造を移管し、国内の工場は②特注品製造に専念するとのことでした。
大連など中国や東南アジアの工場へ①カタログ品の製造を移管するようです。
人件費コストが違いすぎるとのことでした。
大連(私も別の仕事で訪れたことがあるきれいな街です。薄熙来さん(後で、習近平の権力奪取の時点で逮捕されてしまうのですが。)が大連市長をしていたころです。
当時と異なり、中国の人件費もかなり上がってきているはずなのですが理由は、人件費コストでした。
200名の人員整理。宮古工場で働く人にも影響が出るはずです。
再就職活動を、次の新たな人生のステージととらえて
感情も含めた頭の切り替えが難しい面がありますが、
結果として振り返ってみて、よいチャンスとして生かしてほしいと思っています。
人生を歩む道とその車輪の後、轍、キャリアとも言われます。
キャリアは、一直線ではないと感じます。
アップ、ダウン、右、左。立体空間にあります。
そういうことで一人一人は生きて生きているわけです。
一人一人にとって、当たり前のことです。
以上
コメント