月間Pen7月号は、特集は「みんなの谷川俊太郎」。
スヌーピーの翻訳、谷川俊太郎さんの日本語訳。
※訂正:スヌーピーやその飼い主のCharlie Brown.がでてくるコミック「ピーナッツ」の翻訳
それを禅の言葉で説明している記事がありました。
その中で、今の自分にフィットする言葉に出会いました。
吾唯足知 別無工夫 一日暮らし です。
吾唯足知
(われ ただ たるを しる)生かされているだけでありがたいと思う感謝の心。
別無工夫
(べつにくふうなし)修行には何の工夫もいらない自分に与えられて場所で真剣に取り組むことが、そのまま修行である。
一日暮らし
(いちにちぐらし)今日一日を必死に生きていくことが人生の一大事でありそれが積み重なって人生になる。年齢や性別は関係ない。
相談者の方々の悩みで、多くの場合その原因となっていることについても同感できます。
それは、大横綱双葉山が連勝記録を逃した時「ワレイマダモッケイタリエズ」と安岡正篤師に打った電報でつかわれた「木鶏(もっけい)」が使われていました。(そもそも中国の荘子の故事からきている表現だそうです。)
木鶏鳴子夜
(もっけいしやになく)
みんながそうするからって君がそうしなきゃならないってことはないんだ・・・。鶏は明け方に鳴くのが当たり前という発想を捨てよ。世の中の常識を疑ってみよ、自分らしい生き方を貫けば、その人にしかない世界が広がる。
以上
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